フェイスブックとは何だろう(1)〜オーラルスタジオコラム第9回(2011年7月号) [コラム]
映画「ソーシャル・ネットワーク」をきっかけに、日本でも一気に話題となっているフェイスブック。すでにご利用の方からアカウントは作ってみたものの、どうやって良いのかさっぱりわからない方、そしてなんだかわからないので近寄らないようにしている方まで。ということで今回はフェイスブック特集です。
かくいう私もアカウントを作って2年ちかく経つわけですが、実際に利用し始めたのは映画を観た後からです。最近ではツイッターと同じくらいの頻度でアクセスしています。まだよく分からないけど、なんか楽しい・・・そんな感じです。
フェイスブックは映画にも描かれていましたが2004年にハーバード大学の学生寮でその産声を上げました。当初は学内の「電子版顔写真入り学生名簿」に過ぎなかったのですが、その後さまざまな機能を追加しながら、他大学や高校生、社会人、そしてアメリカ以外の他国にあっというまに広がったソーシャル・ネットワークです。日本には2008年に上陸、世界中で7億人を超えるユーザーを持つと言われています。
現在、同様のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)としては、mixi(ミクシィ)やツイッターなど多数存在していますが、成長力という側面ではもっとも勢いのあるサービスだと考えられています。
あくまで私の理解なのですが、フェイスブックはそもそも「学校裏サイト」、「プロフサイト」からスタートした、サービスだと思っています。つまり自分で自分の履歴書を作り、広く仲間たちに公開することによって、もっと楽しい生活を実現したり、仕事に活かしたりしようという目的から始まったのではなかろうかと。
卒業後ともクラスメイトとずっと繋がっていたい、遠く離れた親戚の写真がいつでもリアルタイムに見られ、それにコメントを付けたり、といった機能を通じて、まだ親しくない友だちに対して、「この人はこんな人脈を持ち、こんな趣味を持って、こんな考え方をする人なんだなあ」と思ってもらえる、そんなツールではないかと思うのです。さりげない日常をある程度暴露することで、自分という人間をアピールし、理解してもらおう、自分という人間をアピールし、理解してもらおうというそんな動機を持つ人たちが集まっているのかもしれません。
さて紙面が尽きました。さらに細かなおはなしは来月ということで。





