フェイスブックとは何だろう(3)〜オーラルスタジオコラム第12回(2011年11月号) [コラム] [コラム]
Facebookのお話の続きです。前回は「近況」といいね!については書きました。ほかに「写真」や「リンク」、「チェックイン」などを利用したコミュニケーションもありますので、今回はそちらを。
Facebookには簡単に写真や動画をアップすることができます。例えばiPhoneや携帯電話に付いているカメラを使ってそのままfacebookにアップしたり、デジカメで撮った写真をSDカードでパソコンに取り込み、そこからアップしたり、あるいは昔の古い写真をスキャナーで取り込んでアップしてみたり・・・いろんな手段があります。
でもそんなことをして何になるのでしょう?・・・なんてことは考えずにとりえずアップしてみると、いろんな反応があってなるほどなあって理解できてくるものです。でもそれじゃ連載が終わってしまうのでもうちょっと詳しく書いてみましょう。
要するに「話しのネタ」なんです。Facebookはそもそも知り合いと会わない時間でもずっと付き合いって行くためのツールといっても過言ではありません。でもそんなこと言われてもそのうち話題が尽きてシラーっとしてしまいますよね。そんな時に話題のネタを落としていくのが写真や動画、リンクやチェックイン(位置情報)というわけなんです。誰かがネタを落として、友だちがそれにコメントする。その連鎖でお互いの会話を繋いで行きましょうって感じです。
写真の登録には主に2つの方法があります。1枚ずつアップしていく方法と、アルバムにして一挙に何枚もアップする方法です。前者はひとつの写真をネタに、いろんな人が絡んでいく楽しみがあります。たとえば散歩中に撮った季節の変わり目を表す1枚の写真を元に、すっかり寒くなったねえ、とかそろそろ秋の準備をしなきゃ、なんてことです。
たくさん写真を撮った場合にはアルバム形式にして一覧で示すこともできます。たとえば紅葉狩りに行ってきましたよ、なんて場合です。アルバム全体に「いいね!」をつけたり、コメントしたりすることもできますし、その中の一枚にコメントすることもできます。
さらに写真には「タグ付け」という機能を利用することもできます。これは写真の中に写っている友だちの顔の部分を特定して、「ここに誰々が写っているよ」とマーキングすることです。それによってマーキングされた人にこの写真が飛んでいって表示されることになります。つまり普通の写真でいう「焼き増し」と同じ機能というわけです。以前でしたら旅行で写した写真を、写っている人の枚数だけ焼き増しして送っていたりしましたが、facebookではこの作業が1クリックでできてしまいます。
同じことが動画でも可能です。最近のデジカメやスマートフォンでは気軽に動画の記録もできますので、以前はビデオカメラで撮影してはDVDに焼いて送る・・・なんて作業が本当に楽になります。遠くに離れた家族や親戚に子どものビデオを送り、みんながそれにコメントするなんて楽しそうですよね。
次に「リンク」という機能について。たとえばインターネット上で見つけた面白ニュースなどのURL(http://から始まるアドレス)を張ってfacebookに投稿すれば、その記事をネタにみんなでワイワイ討論することができます。時事ネタだったり、面白ニュースだったり。あるいはご自分のブログをここで話題にするのもアリでしょう。誰かの近況にリンクを張ってコメントすることも可能です。「こういう情報もあるけどね」みたいな感じで、根拠を提示したディスカッションが可能となります。
最後に「チェックイン」について。これは位置情報をネタにするという機能です。たとえばiPhoneにはGPSがついています。つまりiPhoneのfacebookアプリを使えば、いま自分がどこにいるかという情報を追加しながら投稿することができるわけです。「いまこのレストランで誰々とワインを飲んでいる」なんてネタを、そのお店の位置情報とワインの写真を添付して投稿しておくと、きっといろんな友だちからコメントが殺到するはずです。そのチェックイン情報はお店ごとにまとめられ、もし友だちが後日そのお店に訪れることがあれば、お店に関する情報を一覧で読んだり、さらに詳しい情報を書きこんで行ったりと、ちょっとしたクチコミサイトを作っていく感覚が味わえます。
ということで、今回はネタを落としていく方法あれこれについて解説してみました。今これをお読みいただいているみなさん、ふと目を上げて周囲を見渡してみましょう。知り合いに自慢したいネタがたくさんありませんか?昔ながらの同級生や、最近知り合ったばかりの友だちとそれを肴にゆるーいコミュニケーションを楽しんでみましょう。






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